2023/05/07

これを装着することでEV化できるパーツが開発されました。
それも、エンジンがなくてもEV化できるということは
どんな乗り物にでもEVかできる訳ですね。
例えば、
動物整形外科医のエンジニアが自作した電動バイク
Image: ethec
チューリッヒ工科大の学生たちが作ったハイテク電動バイク
このバイクの様にホイールに埋め込まれたハブ・モーターで
走る機構を自動車に装着することどうなるの?と言う事で
ホイールを再発明する理念を掲げたORBIS社が、同様のシステム
「Ring-Drive」を開発。
ホイールの中心軸ではなくタイヤの外周部分だけが回るので運動効率がよく、
しかも長くタイヤを回転させられる画期的なプロダクトを完成させたのです。
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自動車にこの機構を付けると
まずは、FF(前輪駆動)の車の後輪に装着し試運転が、されました。
ORBIS Honda Type R Road Tests from ORBIS Driven on Vimeo.
ホイールは回転しないので、後輪がロックしているように見えますよね。
じかし、1本につき50馬力と95Nmのトルクを追加できるですよ。
どうやって動かしているのか?
Video: ORBIS Driven/vimeo
ちょっと難しいかもしれませんが、分かる人にはわかります。
これを装着する良い所
ホイールを内側からベアリング3点で支える骨組みは、摩擦を1/5に減らし
剛性を2倍にしてくれます。荷重なしの運動摩擦はたったの4ワット。
これは自転車のチェーンと、スプロケットの間で起こる摩擦が
10ワットなのでその半分以下。そしてブレーキローターは60%、
ばね下重量は50%の軽量化を達成しています。
ばね上荷重だとその10倍は軽量化されている事に・・・
「ORBIS Ring-Drive」を装着することで、ホイールすべてではなく
タイヤのみが回転します。
そのため総制動力が30%節減、制動時の発熱は30%、
慣性モーメントも減少ができるようになりました。
何と言っても、どんなシャーシの自動車にも装着できてしまいます。
今乗っているお気に入りの車だってEV車にすることだって可能。
将来的には、エンジンがないクルマが、主流になるかもしれませんよ!
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
今回は、これで終了です。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。
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