我が家では、要介護4で認知症の義理の母を自宅で介護しています。
要介護4となると、移動や立ち上がりに全介助が必要な場面がほとんど。さらに認知症の症状が重なると、いつ何が起こるか分からず、家族は24時間気が休まる瞬間がありませんよね。
「このままだと、介護している私たちが共倒れしてしまう……」
そんな限界を迎える前に大切なのが、便利グッズの購入、レンタル、そして外部サービスを「賢く組み合わせること」です。

こんにちは!いっちー&まちゃおです。
この記事では、要介護4・認知症の義母との生活の中で、我が家が本当に助けられた「リアルな愛用品と解決策」を包み隠さずお伝えします。
【食事編】座敷から「介護用テーブル&椅子」へ!立ち座りの介助負担を激減

もともと我が家では座敷(畳)の部屋で食事をしていました。
認知症が進行すると、「立って」「座って」と声をかけても、その言葉の意味を理解することが難しくなってきました。
要介護4のお義母さんの体を床から立ち上がらせるのは、大人2人がかりの重労働。毎食のことなので、介護する側の腰や膝はすでにボロボロでした。
そこで思い切って導入したのが、「介護用のテーブルと椅子」です。
床からの立ち上がりは大変でも、あらかじめ高さのある椅子に座ってもらうことで、立ち上がりの介助が驚くほど軽い力でできるようになりました。
さらに、認知症のお義母さんにとっても、いつものテーブルと椅子に座ることで、「ここに座る=食事」という生活の流れが作りやすくなったように感じました。
座敷での介助に限界を感じているなら、生活スタイルをチェア式に変えるだけで、毎日の負担が劇的に軽くなります。
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【入浴編】自宅での入浴は限界!お風呂はプロ(デイサービス)に任せるべき理由

結論から言うと、我が家では自宅でのお風呂は諦め、入浴はすべてデイサービス(通所介護)におまかせしています。
実は、最初からデイサービスに頼っていたわけではありません。なんとか自宅のお風呂に入ってもらおうと試行錯誤した時期もありました。
しかし、以下のような「危険な現実」に直面し、自宅入浴は無理だと判断したのです。
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- 一瞬も目が離せない転倒リスク:濡れた浴室で、要介護4の体を支えるのは滑って本当に危険。何度もヒヤッとしました。
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- 浴槽(湯船)への移動が命がけ:お義母さんの足が上がらないため、浴槽をまたがせる動作はプロでないと大怪我に繋がります。
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- 予期せぬ「排便」への対応:お風呂の最中や脱衣所で排便をしてしまうことがあり、その都度、片付けとシャワーに追われ、精神的にも肉体的にも完全に限界を迎えました。
自宅での入浴介助は、綺麗事だけでは回りません。
お風呂をデイサービスに切り替えたことで、お義母さんは専門スタッフの手で安全・快適に湯船に浸かることができるようになり、私たち家族も「お風呂に入れなきゃいけない」という凄まじいプレッシャーから解放されました。
デイサービスに行っている時間は、家族にとって貴重な休息時間にもなっています。
自宅のお風呂で心が折れそうになっているなら、ムリせずプロの手を借りるのがお互いのためです。
【ベッド編】要介護4には必須!補助金を使った「介護ベッドのレンタル」

寝返りや起き上がりに介助が必要な要介護4の生活において、一般のベッドや布団を使い続けるのは、介護する側の腰が破壊される原因になります。
しかし、電動の介護ベッドを個人で購入しようとすると、数十万円という高額な費用がかかってしまいます。
そこで我が家が利用したのが、介護保険による福祉用具貸与を使った「介護ベッドのレンタル」です。
介護保険を利用すると、原則として自己負担割合に応じた費用でレンタルできます。
実際の自己負担額は、利用する機種や付属品、負担割合などによって異なります。
我が家では、購入とレンタルを比較した結果、メンテナンスや故障時の対応、今後状態が変わったときのことまで考え、レンタルを選びました。
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- 状況に合わせた機種変更ができる(要介護度の変化に合わせてパーツを変えられる)
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- 定期的なメンテナンスが受けられる
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- 万が一の故障時も無料で交換・修理してもらえる
要介護4の在宅介護において、ベッドは「購入」ではなく「レンタル」にするのが、費用面を抑える考え方の一つです。
「購入とレンタル、どちらが良いか」は、価格だけでなく、今後の介護状態の変化や故障・メンテナンスまで含めて考えることが大切だと感じました。
【徘徊編】認知症の目を離せない不安を解消する「見守りセンサー&GPS」

要介護4であっても、認知症の症状による突発的な徘徊や、夜間の無断外出リスクは常に隣り合わせです。
「目を離した隙に外へ出てしまったらどうしよう」という不安から、夜も熟睡できず、精神的に追い詰められているご家族は非常に多いです。
我が家では、24時間の張り詰めた不安を和らげるために、「見守りセンサー」と「小型GPS」のダブル使いで対策をしています。
- 認知症徘徊感知機器(見守りセンサー):ベッドから起き上がった瞬間や、玄関のドアを開けた瞬間にアラームやスマホ通知で家族に知らせてくれるグッズです。
これにより、夜間の無断外出を未然に防ぐことができます。 - 小型GPS:万が一、家族が気づかないうちに外へ出てしまった時のための最終ラインです。お義母さんが毎日履く靴のインソールや、必ず持ち歩くポシェットに小型GPSを仕込んでいます。
これがあるだけで、万が一の時もスマホの地図から一発で現在地が特定できるため、探す時の精神的パニックが激減します。
これらの中には、介護保険が適用されて数百円でレンタルできる機器もあります。
家族の「睡眠」と「安心」を確保するために、絶対に導入すべきマストアイテムです。
「購入とレンタル、どちらが良いか」は、価格だけでなく、今後の介護状態の変化や故障・メンテナンスまで含めて考えることが大切だと感じました。
まとめ:家族だけで頑張らない。頼れるものはすべて使い倒そう
要介護4で認知症のお義母さんとの在宅介護は、綺麗事だけでは決して乗り切れません。
食事の立ち座り、命がけの入浴、ベッドでの介助、そして終わりの見えない徘徊対策――これらをすべて家族の力だけでやろうとすれば、遠からず共倒れしてしまいます。
大切なのは、グッズの「購入」、福祉用具の「レンタル」、そしてデイサービスのような「外部のプロ」を賢く組み合わせることです。
道具やサービスに頼ることは、決して「手抜き」ではありません。
介護を長く続け、家族全員の笑顔を守るための「正しい戦略」です。
まずはケアマネジャーさんに「こんなことで困っている」「この負担を減らしたい」と相談することから始めてみてください。
使えるものはすべて使い倒して、少しでも心が軽くなる介護ライフを送りましょう。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。
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