
いっちー&まちゃおです。
今回も、よろしくお願いします。
今回の疑問は、
「なぜ、Nintendo DSのタッチペンでiPadに絵が描けないのか?」
先日、いっちーがパソコンで自分のアイコンキャラを作っているのを見ていて大変そうだな~と思い家にあっ「iPadで描けば」と早速、iPadにお絵かきアプリを入れて渡しました。
次の日、
「どう、絵は進んでますか?」と聞いたところ
「描いてないよ!だって描けないんだもん」と返答が
「そんな訳ないだろう?」
いっちーキレたのか?
「自分で描いてみろ…」
自分も、実際に描いてみましたが…
本当だ、描けませんね?どうして?
調べて所、わかりました。
「ニンテンドーDSのタッチペンで、iPadにも絵が描けたら便利なのに!」そう思って試したことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、残念ながらDSのタッチペンではiPadの画面に反応しません。
その理由は、DSとiPadが採用しているタッチパネルの仕組みが根本的に違うからです。
この違いを理解すれば、iPadで快適にお絵描きをするための「解決策」も見えてきますよ!
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目次
タブレット検出方式について
1. 根本的な理由:タッチパネルの種類の違い
iPadにDSのタッチペンが使えない最大の理由は、それぞれのデバイスが搭載しているタッチパネルの方式にあります。
- 抵抗膜方式
- 静電容量方式
上の方式があります。
🔹 Nintendo DS/3DS:感圧式(抵抗膜方式)
- 仕組み: 画面の表面と下層に電気を通す膜があり、ペン先や指で押す圧力によって2枚の膜が接触することで、その場所を感知します。
- 特徴: 力を加えれば反応するため、電気を通さないプラスチック製のペン(DSのタッチペン)でも使えます。
- ペン: DSのタッチペンは、単に画面を押すための「ただのプラスチックの棒」なんです。
抵抗膜方式
抵抗膜方式とは、この方式では、指やペンなどで押した画面の位置を電圧変化の測定によって検知する方式。
DSは、この方式を採用しています。
静電容量方式
🔹 iPad:静電容量式
- 仕組み: 画面に張られた電極から微弱な電気が流れており、人体など電気を通すもの(導体)が触れると、その場所の電気が奪われる(静電容量が変化する)ことで、タッチを認識します。
- 特徴: 指のように電気を通すものでないと反応しません。
- ペン: DSのタッチペンは電気を通さないため、iPadに触れても画面の静電気に変化を与えられず、何も反応しないのです。
画面に指で触れると発生する微弱な電流の変化をセンサーで感知しタッチした位置を把握方式
iPadは、投影型静電容量方式です。
簡単に言うと処理速度が速い!
なるほどね~
そう言う事ですか、方式が違うと言う事ですね。
これで、悩み解決!
iPadで絵を描くための解決策と選び方
iPadで絵を描くためには、「指の代わり」に電気を通すことができ「静電容量式のスタイラスペン(タッチペン)」が必要です。
✅ 解決策①:一般的なスタイラスペン
最も手軽な解決策は、電気を通す素材(導電性繊維やシリコンなど)でできたペン先の汎用的な静電容量式タッチペンを使うことです。
- 特徴:
- 電源不要のパッシブタイプ(指をシミュレート)。
- 価格が安いものが多い。
- ほとんどのiPadやスマートフォンで使える。
- 注意点: ペン先が比較的太いため、細かい描写にはあまり向きません。
✅ 解決策②:アクティブスタイラスペン
より細いペン先で、本格的に絵を描きたい場合は、ペン自体が電気を発生させるタイプのアクティブスタイラスペンを選びましょう。
- 特徴:
- ペンに電池やバッテリーを内蔵し、電気を発生させて画面に認識させる。
- ペン先を細くできるため、細かい文字や絵も描きやすい。
- 機種によって筆圧感知や傾き感知などの高機能が搭載されているものもある。
✅ 解決策③:Apple Pencil 👑
AppleがiPad向けに設計した純正のペンで、iPadでのお絵描きやメモに最適な選択肢です。
- 特徴:
- iPad本体と非常に高精度に連携する。
- 筆圧感知・傾き感知に対応し、繊細な表現が可能(モデルによる)。
- 描画の遅延(レイテンシー)が極めて少なく、紙に描くような自然な書き心地。
- 注意点:
- 互換性のあるiPadのモデルが限定されている(例:Apple Pencil 1, 2, USB-C, Pro)。
- 価格は他のスタイラスペンより高め。
【ポイント】 本格的なお絵描きやプロの作業を目指すなら、Apple Pencilが最もおすすめです。ちょっとしたメモや簡単な操作が目的であれば、安価な汎用スタイラスペンで十分でしょう。
「DSのペンではダメ」な理由を知り、あなたに合った「電気を通すペン」を選んで、iPadで快適なデジタルライフを楽しみましょう!
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最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
今回は、これで終了です。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。
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