2023/05/07

今では。ノートPCは、どこ家庭にも1台はありますよね。
昔、Windows95の時代では、1台30万~50万円ととても高価なものでした。
おまけに今のパソコンとは、とても比較にならな程の低性能…
ノートPCが初めて発売されたのが1989年ですから
あれから30年も経ちました
いっち&まちゃおです。
今回も、よろしくお願いします。
世界初のノートPCとして発売されたのが、東芝の
『DynaBook J-3100SS 001』
ノートPC誕生から30周年であり、dynabookの30周年でも、
あるわけですよ。
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dynabookの歴史
dynabookは「ノートパソコン」というジャンルを創ったと
言っても良いかもしれません。
日本で最初に発売されたワンボードマイコンは東芝の
TLCS-12A EX-0ですが、評価ボードという位置付けで、
NEC TK-80はより一般向けだったそうです。
そんなマイコンは、当時はもちろんディスプレイなども
付いておらず、最先端の趣味という扱いだったようですよ。
その後、8ビットパソコンの時代に入り、1978年には、
ディスプレイが付き、キーボードなどもセットになった
シャープ MZ-80Kが発売。
そして1979年には大ヒットとなったNEC PC-8001が登場します。
その後、1981年に富士通 FM-8が発売され、この3社の
8ビットパソコンが人気を不動のものとしました。
1982年には16ビット化、ポータブル化の時代となり、
今でも名前を聞くことのあるNEC PC-98シリーズや
シャープX68000が発売されました。
この時期には、PC-8801シリーズなど、ホビー向けの
8ビットパソコンも数多く発売されていました。
自分は、NEC PC-8801が、初めてふれたパソコンでしたね。
先輩から、借りてゲームばっかりやっていましたけどね…
そして1989年、世界初のノートパソコンとなる
DynaBook J-3100SS 001が発売されます。
初代dynabookは、当時としては先進的な仕様が
数多く盛り込まれていました。
そのサイズはA4判で2.7Kg。
今にしてみれば大きく重いと感じますが、当時としては
画期的な小型軽量モデル。
さらに、2.5時間のバッテリー駆動にレジューム機能、
モノクロの液晶ディスプレイにはバックライトまで
搭載していました。
初代dynabookの特徴
- より小さく、より軽く
- 互換性の追求
- 駆動時間の延長
なんっといっても、買ってすぐ使えるところが、画期的でした。
ディスクトップPCだと設置など大変面倒でしたから…
現在のノートPCすべてに受け継がれているといっても
過言ではありませんね。
とんでもなく薄くて軽量、バッテリーの性能も
格段に上がってますから。
あれから30年、今では、ipadやスマートホーンにまで
進化しているのも…
もしかするとdynabookと言う持ち運び自由で携帯できる
ノートパソコンが、始まりなんかもしれませんね。
おまけ
動画:歴史 Animation Channelより
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
今回は、これで終了です。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。
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