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自由研究に最適!簡単にできる「スケルトン卵」の作り方と驚きの結果

time 2017/08/22

自由研究に最適!簡単にできる「スケルトン卵」の作り方と驚きの結果

夏休みの自由研究、何にしようか迷っていませんか?

まなっとー&まちゃおです。?
今回は、息子といっしょです。
よろしくお願いします。

まなっとー君の夏休みも、後半に入り片づけなくては、ならない課題が、まだ終わっていません。

自由研究の課題を「何にするんだ?」と聞いたところ

「ネットで探せば、いいんじゃねー」

いつもの、ご気楽モードのまなっとーくん

実は、お家で簡単にできて、しかも驚きの結果が得られる最高の実験があるんです。

それが、「スケルトン卵」作り!

まるでゴムボールのように弾む、殻のない不思議な卵。その作り方と、実験からわかる生命の神秘について、詳しく解説します。

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スケルトン卵とは?

「スケルトン卵」とは、文字通り殻が溶けて透き通った状態になった卵のことです。

通常、卵は固い炭酸カルシウムの殻に包まれていますが、この実験では、ある液体を使ってこの殻だけを溶かしてしまいます。殻がなくなっても、卵の中身を包、薄い膜(卵殻膜)が残るため、卵の形は保たれるんです。

まるで生きた細胞を見ているような、プヨプヨで透き通った卵を観察できるのが、この実験の面白いところです!

スケルトン卵を作る材料は、

  • 生卵
  • 卵を酢につける容器

スケルトン卵の作成開始

1. 必要なもの

準備するものは、どれもご家庭や近所のスーパーで手に入るものばかりです。

    • 生卵(鶏卵):2〜3個
      • ポイント: できれば茶色の卵よりも白い卵の方が、殻が溶けた後の変化がわかりやすいです。
    • お酢(穀物酢など、一般的なものでOK):卵が完全に浸る量
    • コップまたはビン:卵が縦または横にすっぽり入る深さのある容器
    • ラップ:容器の蓋代わりに使用

保管する時は、殻にゴミなどが付かないようにフタをしをするのですが、完全密封してはいけません。

空気も必要な訳です。

保管場所は、冷蔵庫が最適かと思います。

2. 実験の手順

  1. 卵を容器に入れる:卵を割らないようにそっと容器の底に置きます。
  2. お酢を注ぐ:卵が完全に浸るまで、ゆっくりとお酢を注ぎます。
  3. 反応を観察:お酢を注いだ直後から、卵の殻の表面からブクブクと泡が出てくるのが見えます。これは、卵の殻(炭酸カルシウム)とお酢(酢酸)が反応して二酸化炭素の泡が発生している証拠です。
  4. 蓋をして放置:ラップなどで軽く蓋をし、冷蔵庫または直射日光の当たらない涼しい場所24時間〜48時間放置します。
  5. 殻を洗い流す:放置後、卵を取り出し、流水で表面に残った溶け残りの殻や白い膜を指で優しくこすって洗い流します。
    • 注意! 卵殻膜はとても薄く破れやすいので、力を入れすぎないようにしてください。
  6. 完成!:ツルツル、プヨプヨとした透明なスケルトン卵の完成です!

制作経過

初日

卵の殻から泡が出てきています。
その泡の正体は、二酸化炭素だそうです。

3日目

かなり泡の量が、増えてきています。

5日目

水面がは、泡だらけに、泡の出る量は減っています。

泡の出る勢いが、減って来たので
新しい酢に入れ替える為、洗ったところ・・・
殻が「ぷよぷよの、ぬるぬる」で


あっ!出来てました。

スケルトン卵が完成です。

「実に美しい!」

試に黒酢でも試して見ましたが酸の効果が弱いのか?
上手く行きませんでした。

驚きの結果!観察ポイントと科学の仕組み

1. 観察ポイント:何が変わった?

完成したスケルトン卵は、実験前と比べて次のような変化が見られるはずです。

  • 殻がなくなった:硬い殻がなくなり、中身の黄身と白身が透けて見えます。
  • 弾力がある:ゴムボールのようにプヨプヨとした弾力があります。(ただし、強く弾ませると破れるので注意!)
  • サイズが大きくなった:元の卵よりも少し膨らんで大きく感じられるはずです。

 

2. 科学の仕組み:なぜ膨らむの?

サイズが大きくなったことには、この実験の最も重要な科学的な仕組みが関わっています。それは「浸透(しんとう)」です。

  • 殻が溶ける仕組み(化学反応)
    • 卵の殻の主成分は炭酸カルシウム)です。
    • お酢の主成分は酢酸)です。
    • この2つが反応し、酢酸カルシウム、そして二酸化炭素ガス(あのブクブクの泡)が発生することで、殻が溶けるのです。
  • 卵が膨らむ仕組み(浸透圧)
    • 殻が溶けても残った卵殻膜は、「水は通すが、大きな粒子は通さない」という性質を持っています(半透膜)。
    • 膜の外側(お酢)は水分の濃度が高く、内側(卵の中身)はタンパク質や塩分が含まれているため水分の濃度が低いです。
    • この濃度の差を埋めるため、お酢の中の水分が卵殻膜を通して内側へどんどん移動します。この現象を浸透と呼び、結果として卵が水を吸って大きく膨らむのです。

まとめ:自由研究で科学の楽しさを!

スケルトン卵の実験は、特別な器具を使わずに、化学反応と生命の基本原理である「浸透」という重要な科学の仕組みを体験できる素晴らしい自由研究です。

実験結果を写真に撮り、なぜ殻が溶けたのか、なぜ卵が膨らんだのかをまとめれば、きっと先生も驚く、レベルの高い自由研究になるはずです!

さあ、あなたもキッチンで科学者になって、プヨプヨの不思議な卵作りに挑戦してみませんか?

 

最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
今回は、これで終了です。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。

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