2024/11/13
梅雨の時期に入りましたね。
晴れたから洗濯日和と考えるのが世間一般的な考えですが、洗濯のプロからすると実は、そうではないということも…
いっちー&まちゃおです。
今回も、よろしくお願いします。
洗濯するときに普通にやっていることだと、お思うのですが
- お風呂の残り湯を使う
- 洗濯後にいい匂いがすれば、きれいに洗えている
など常識だと思っている洗濯の知識は、間違っているかも、しれませんよ…
洗ったのに臭いが残る、衣類がすぐに傷んでしまうなどのトラブルは、正しく洗濯できていないことが原因みたいです。
そこで洗濯のプロのやり方で正しい洗濯のやり方を学んでみたいと思います。
項目は3つ
- シャツの襟の黄ばみは、漂白剤で落とすといい?
- 洗濯は洗濯機にまかせておけばいい?
- 洗濯物は日光に当てて干すのが一番いい?
きれいに洗えると同時に服を傷めず長持ちさせられるコツを学んでみたいと思います。
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目次
シャツの襟の黄ばみは、漂白剤で落とす?
汚れのひどいところは、漂白剤を使って汚れを落とす!ある意味常識的な考えですよね…
漂白剤は刺激が強く、生地にダメージを与えるのでどうしても落ちない汚れを落とすときの「奥の手」として使うのが賢明なのだそう。
では、黄ばみを落としたいときはどうしたらいいのか?というと
「プレウォッシュ」が、おすすめの方法なんです。
プレウォッシュとは
プレウォッシュとは、洗濯機で洗う前の「前処理」「予洗い」のことなんです。
シャツの襟など汚れが目立つところにプレウォッシュを吹きつけておくだけで、汚れが落ちやすくなります。
プレウォッシュ液は、自宅で簡単に作れます。
プレウォッシュ液の作り方は、スプレー容器に洗剤、水の順に同じ割合で入れ、軽く振って混ぜるだけ。
これを全体的にまんべんなく1回、汚れの気になる部分に3回スプレーし、15分おいてから洗濯機で洗います。
このひと手間が重要なんです。
汚れが落ちやすくなり黄ばみのない仕上がりになります。
また、洗濯物を脱いで洗濯機に放り込んでおくことは絶対NG。
自分も、ついついやりがちです。
臭いの原因菌「モラクセラ菌」は水分をエサにしているため、洗濯機の中に洗濯物を入れておくと繁殖してしまうそう。
通気性のいい洗濯カゴに入れておきましょう。
時間が経つほど菌は増えてしまうのです。
24時間以内に洗濯するのが理想。
衣類を脱いだ衣類の対応も洗濯術の技の一つなのです。
洗濯は洗濯機にまかせ?
洗濯物を入れてスタートボタンを押す。
水が流れてきて洗剤と混ざり、洗濯が始まる。
全自動で当たり前にやっていることですが実はここに落とし穴が?
それは、水そのものにかなり洗浄力があり、繊維に刺激を与えて縮みや傷みの原因になってしまうそうです。
洗濯ブラザーズは、「衣類を水から保護するために使うのが、洗剤です。」
洗剤にはもちろん洗浄成分が入っているけれど、しっかり水に混ぜる衣類を水の攻撃から守ってくれるのが洗剤なんです。
【洗濯の手順】
- タテ型の洗濯機なら、まず洗濯槽に水を張ります。
- その水に直接洗剤を入れます。
- そして、しばらく洗濯機を回します。
- これで泡立つので、そこで初めて衣類を入れる
このひと手間で、洗剤がムラなく溶けて泡立ち、水の攻撃から衣類を保護してくれます。
順番を変えるだけで衣類が傷みにくくなるなんて、驚き!
お風呂の残り湯は使わない
節約ということで、お風呂の残り湯で洗いますが実は逆効果!
皮脂やタンパク質が流れ出たお湯を使うため、部屋干し臭や、服が湿ったときによみがえるイヤな臭いの原因になるからです。
洗濯物は日光に当てて干すのが一番いい?
朝起きて晴れていたら、溜まっている洗濯をしようと考えるのは、常識ですよね。
実は、晴れでも雨でも部屋干ししたほうが服が傷まないそうです。
晴れた日に屋外で干すと、衣類は紫外線にガンガンさらされます。
直射日光が肌によくないのと同じで、服にとっても危険な行為。
とくに濃い色のものは紫外線にめっぽう弱いのです。
これを続けていると色があせてしまいます。
部屋の中でも日当たりがいいところで干すなら衣類は裏返しておいたほうが良いそうです。
部屋干しの臭いを避けるコツ
ただ、部屋干しというと臭いが気になる人も多いでしょうが、乾燥のメカニズムを知れば大丈夫。
生乾き臭のしない仕上がりには、「湿度」と「温度」、「風」の3要素が大切。
まず干す場所として、広い部屋よりも、湿度を効率よく下げることが、できる狭い部屋を選びましょう。
除湿機を使って湿度を40%以内に抑え、エアコンで夏場は27度、冬なら20度くらいに温度を保ちます。そこに適度な風を送れば完璧!
エアコンの除湿機能だけでは無理があるそうなので、最近販売されている、お手頃な価格の除湿機を使うと更に効率的。
部屋干しなら花粉やPM2.5などの有害物質から衣類を守ることができて、一石二鳥ですね。
まとめ
こんなふうに今までの常識がプロの考え方からすると、どんどん覆されていくことに驚きました。
洗濯のやり方を変えてみては、どうでしょう。
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
今回は、これで終了です。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。
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