2024/11/13
一月の行事の一つに「成人式」ありますね。
成人される方、おめでとございます。
いっち&まちゃおです。
今回も、よろしくお願いします。
成人式は二十歳になったら出席するもの。
成人式が行われる意味を考えたことがある人はあまりいないかもしれませんね。
二十歳という節目で身が引き締まるような気分を味わう人は、多いようです。
成人式の由来を知りってもっと有意義に成人になったことを味わってみては、いかかでしょうか?
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目次
成人式の由来は…
男子の場合は、時代劇でもおなじみの【元服】
女子の場合は、【裳着】
日本には古くある成人式は、通過儀礼と言った方が良いかもしれません。
男子の【元服】とは
奈良時代以降、数え歳で12~16歳の男子が行った「元服(げんぷく)」という儀式が成人式にあたります。
髪を大人の髪型に結い、服装も大人のものへと改めました。
幼名から新しい名に切り替えたり、冠をつけたりしました。
女子の【裳着】とは
「裳(も)」という、腰から下にまとう衣服を身に付ける儀式【裳着】を12~16歳で執り行いました。
結婚が決まった時や、結婚が決まりそうな時が式のタイミング。
同時に垂らした髪を結いあげる髪上げも行われ、こどもの髪から大人の髪型へと変わりました。
貴族のみが儀式を細部まで継承し、その他の人々は前髪を切り落とすだけに簡略化されていったようです。
また、元服は、加冠(かかん)、初冠(ういこうぶり)とも
呼ばれていました。
ひな祭りの「お内裏様」と「お雛様」をイメージすると分かりやすいかも…
現代の成人式とは?
昔の成人式は、20歳よりずっと前に行われていたようです。
現在と同じ20歳で成人式が行われるようになったのは、戦後のこと。
地域の新成人が一堂に会して行う成人式の発祥は、1946年、埼玉県の現 蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。
それが全国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されました。
自分も1月15日にやった派です。
成人式が第3月曜日にならなかったわけ
「ハッピーマンデー法」により、成人式は「1月の第2月曜日」と定められました。
もともと1月15日の行事なのに…
どうして「第3月曜日」にならなかったのでしょうか?
第2月曜日では、決して15日が成人式になることはありません。
これは、阪神・淡路大震災が起きた1月17日が「防災とボランティアの日」に制定されたからです。
もし1月1日が土曜日だった場合、「第3月曜日」は1月17日となり、「成人の日」と「防災とボランティアの日」が重なってしまいます。
それを避けるため、第2月曜日に成人式を設定した考えられます。
企業などでも成人式が行われるように
土日、週休2日制の企業も増えて祭日もお仕事と言う事で地方公共団体などが主催する地域の成人式の他に、すでに就職しており仕事があって地元の式に参加できない人のために、社内で成人式を行う企業も増えています。
成人式のお祝いは何を贈れば…
「何が喜ばれるかわからない?」と言う事でお金や金券にする方が一番多いのでは、ないでしょうか…
それもありだと思います。
注意する点は、子どもっぽいものはNGと言う事です。
子供から大人になるわけですから。
新成人とプレゼントを贈る人の関係
何を贈り物にしたらよいか、新成人との関係によっても贈る物にも、違いがあるようです。
- 家族、親せき…長い年月愛用できるもの、時が経つごとに愛着の湧くもの
- 恋人…いつもより少し高価で、肌身離さず持てるもの
- 友人…お祝いの気持ちを表わせるもの
お勧めの贈り物は、
お勧めは、時がたつにつれて愛着がわくものと言えば「バック」や「時計」また「靴」や「財布」などが、日常使用する物が、良いかもしれませんね。
成人するみなさん、何をするにも自己責任が発生する年齢ですよ。
みんな、期待していますからね…
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
今回は、これで終了です。
次回の更新時も、よろしくお願いします。
いっちー&まちゃおでした。
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